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古銭買取の豆知識、金に対する価値観とは

古銭買取では、古銭でなくても、ある一定の金の含有量がある貨幣に対して買取をしてくれる場合もあります。
金に対する考え方は、大きく2つに分かれており、地金型金貨と収集型金貨に分かれます。
両方とも、各国の造幣局などで発行される金貨であり、目的に違いがあるのです。
地金型金貨は、どちらかと言えば、金の価値として取引されるための貨幣になります。
金の相場による値動きによって、古銭買取での変化も現れやすい特徴があるのです。
収集型金貨は、記念硬貨など発行枚数も少なく、希少価値としてコレクター向けに発行する貨幣になります。
発行された時代やデザインによっても話は変わってきますが、古銭買取において収集型金貨の方が高値で取引されやすいのです。
古銭買取において、地金型金貨が有名なのは、体が発行しているメイプルリーフ金貨とオーストリアが発行しているウィーン金貨が挙げられます。
収集型金貨は、中国が発行しているパンダ金貨、オーストラリアが発行しているカンガルー金貨が挙げられるでしょう。
日本の金を扱った貨幣と言えば、大判、小判が挙げられます。
大判、小判のイメージは、江戸時代が思いつくかもしれませんが、日本での始まりは、豊臣秀吉の時代による天正菱大判が始まりです。
大きい大判で金の含有量も高く、現存する数も少ないため、古銭買取で100万円から1億円の価値があります。
豊臣秀吉の時代は、家臣に与える褒美の目的として作られました。
江戸時代に入ると、貨幣としての流通目的として、作られた経緯があるのです。
そのため、金の含有量が減り、時代によって発行された貨幣の価値に違いがあります。
一見、金の含有量が少ない小判ほど、古銭買取で安く買い取られると思われるかもしれません。
一概には言い切れず、正徳小判は、当時、質が悪いと悪評を買い、小判が回収され、現在数が少なく希少価値があり、高値の古銭買取で取引されているのです。
最後に発行されたのは、安政小判であり、当初の目的は、開国した日本から金の流出を防ぐ目的がありました。
ただし、アメリカが金の価値として、それを取引に扱ったため、日本の貨幣としてではなく金の価値として海外に大量に流出したのです。
そのため、日本で残されている数も少なく、最後の小判である安政小判は古銭買取で高値で取引されています。

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